「パストライブス 再会」と「オッペンハイマー」

今日は映画の日!でした、大垣人でございますぅ。
もうすぐGWですもんね。そうなると上映ラインナップがガラッと変わるしね。
ってことで今日は複数観てきましたよん。

2本観たうちの1本は「Past Liives 再会」。
「パストライブス」ってカタカナ表記に違和感あり。
「パースト・ライフ」のほうが表記的には分かりやすい。

まぁ、どうしても「lives」であり「ライブス」の複数形になるかわかるけど。
映画のストーリー上ね。



2024年映画鑑賞:7本目)

気持ちの表現が上手にされていた映画かな。
個人的には心理的描写よりもカメラワークが良かった。
窓枠を通して二人を捉えるあたり、良かった。


とはいえ、アカデミー賞にノミネートされてなかった観てなかったな。
ストーリーとしては、ある意味、ひねりもなくなんの変哲もない物語。
でもだからこそ、人の気持ちが揺れ動く振り幅を大きく見せられたかな。

観て良かった。

そして2本目。こちらは”待望の”ってやつですね。

「オッペンハイマー」。
見逃すところでしたが間に合いました。


2024年映画鑑賞:8本目)

長い映画。3時間。

「原爆の父」と名声が上がってもずっと違和感のあった物理学者。
政治家との軋轢が最後まで続いて。
アインシュタインが達観してましたな。これ、実話なんだろうか。

この映画は実話に基づくが一部フィクションとなっている。
どこまでが忠実なんだろうか。
ちょっと気になった。

共産党主義者、原爆と水爆、戦争利用と研究開発。
うーん、時代の難しさが随所に出ていたかな。
本人もそれをわかっていたし。

だから敵視すべき相手をまだ一部仲間とみなして、握手したりしてたな。
オッペンハイマー夫人の見切るような分別ある行動に出なかったのが印象的。
というか対照的、か。

「シーツはしまうな(しまえない)」と最後には言ったし。

なかなか見応えありました。
あと、アイアンマンのイメージが強くなったRobert Downey Jr.ですが良かった。
新しい感じがして、好演でしたな。

では。